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ゆいロードシアターの歴史
日本最南端の小劇場がオープンするまで
since2018
石垣島の成人式から結婚式まで、様々な舞台のテクニカルを担ってきた株式会社STAGING PRIMEのスタッフ一同が「石垣島に小劇場を!」というたくさんの島の方の声に応え、約30年前に閉館しずっと眠っていた映画館「丸映館」跡地を職務の合間に少しずつ改装を重ねて、2018年の8月、日本最南端の小劇場「ゆいロードシアター」としてオープン。
石垣島唯一のスクリーン常設の劇場として主に映画上映に力を入れる他、八重山芸能や石垣島ご当地アイドル、八重山高校演劇部定期公演の会場になるなど、地元に根付いた劇場として利用されていた。又、ライブや寄席やミュージカルなど県外からのアーティストの公演も積極的に開催。
2020年4月、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため長期休館に入る。
アンカー 1
2018
アンカー 3
2020
2019
アンカー 4
アンカー 5
2020年4月12日から長期休館へ
2020年1月より世界へ広まった新型コロナウィルス。
八重山は医療環境が万全でない上ご年配の方も多いという背景もあり島民の方の危機意識は非常に高く、2月末頃から行動自粛に入られた印象です。
3月のお客さまは日々平均5名〜10名でした。
もちろんお客さまがひとりでもいらっしゃる間は映画上映を続けたかったのですが、日々不穏になっていく状況を鑑み、とにかく感染拡大を防ぐことがなにより重要だという考えに至り、4月12日から長期休館に入りました。
罹患した方々やそのご家族へお見舞い申し上げるとともに、少しでも早い状況の収束を願っています。
また、ご紹介できなかった4月の上映予定作品を、いつか石垣島で上映したいと願っています。
2020年4月28日
元ゆいロードシアター
プログラムコーディネーター
竹内真弓
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